お仕事のこと③
最近、彼とのネタがあまり無くて(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
私もなんやかんやとバタバタしてて
彼とは会えてない。
某大企業の支社長さんからお名刺を貰ってしまったので、連絡しない訳にも行かず。。。
またお店に食べに来てくれた時に、
電話した?って聞かれてしてないと答えるのもマズいと思ったのでとりあえず電話して、電話はしました!って言えるようにしようと思って、その番号へかけてみた。
呼出音がなってる間、ドキドキした。
相手が誰かも分からないのに電話するって初めてだし、なんて言われるやろーって。。
『もしもし』って出た声が女性だったのでホッとしたのを覚えてる。
『〇〇さんからお電話するようにとお名刺貰った者です』と言うと
『あー!〇〇ちゃんね!聞いてるわ!』
『いつ会えるかしら?ランチでも一緒しませんか?』と誘われ、その声がとても優しかったのと怖い人じゃないなって直感的に思ったのでランチぐらいいいかなーと思ったので、
ランチの約束をした。
数日後、某ホテルのロビーで待ち合わせ。
ソファーに座って待ってたら、
とても素敵なお着物を着た女性が歩いて来た。
『〇〇ちゃん?』と言われ驚いた(°Д°)
着物は全く詳しくないけれど、そんな素人の私にもわかるくらいとっても素敵で(超高そうな!!笑)大島紬のお着物だった。
誘われるまま高そうなお寿司屋さんに連れて行ってもらってランチをご馳走になった。
食事が終わったあと、
『私のお店に寄っていってー』
『1度お店を見てもらって嫌なら断ってね』と言われ、なんのお店かもよく分からなかったけど、漠然と夜のお店だなと言うことだけは分かった。
こんな私を夜の世界で雇ってくれる訳ないし
あの支社長さんの顔を立てて言ってくれてるんだとも思ったし、いわゆる、【水商売】と言われるお仕事を当時は嫌いだったから、断ろう!って思ってお店に行った。
5分ほど歩いたらお店で、カウンターが20席
奥にカラオケが出来るソファーのBOX席が1部屋だけのこじんまりしたお店だった。
第一印象は良かった。
カウンターに座るとバーテンダーのおじいちゃんが日本茶をいれてくれた。
アラレもたくさんいれてくれて、なんだか嬉しかったのを覚えてる(笑)
そこで、ママさんが
『こういうお店で働くのは初めて?』
『ウチはノルマも無いし隣に座ったりもほとんどないから、カウンター越しにお客さまとおしゃべりする事がほとんどよ。』って。
『〇〇ちゃんの来れる日だけでいいよ。
週2回くらいでもいいのよ。
時給は〇〇〇〇円からでいいかしら?』って言われて、その時給の高さに驚いた(°Д°)。
昼間のお仕事では、けっして貰えない時給。
私みたいになんの資格も取り柄もない40代でこの時給を昼間のお仕事でもらうのは、不可能だ。
さっきまで断ろうって思ってたけど、
これからお金を貯めないとダメなこと。
離婚を考えてるから(既に別居と言うかちょうど単身赴任した)お金は稼げるに越したことはない、、、とか、頭の中でぐるぐる考えが。。
『2~3日考えてお返事頂戴ね。』と言われて
その日は帰った。
なんだか突然私の人生の中にこの世界が入ってくるなんて思いもしなかったから、
戸惑いと驚きでドキドキした。
この街の煌びやかな光の中を歩きながら
人生って不思議って思うと笑えた。
でも、これもご縁だしチャンスかもって思った
今まで私が生きてきた人生の中にこの世界はなかったし、きっと働きに出てなかったらこの世界と出会うこともなかっただろうなーって。
まさか、テレビで観てる繁華街?(笑)で
働くことになるなんて、本当に人生って分からないなーと。
あとはやっぱり結局お金なのかと自分でも思ってしまった。
この短時間で、お昼間働くお仕事で貰える日給より多いなんて、、、、
その代わり何かしらのリスクはあるかもしれないなとも思った。
昼夜、働けば離婚とかの準備資金ができる!って思った。
次の日、ママさんに電話して
『よろしくお願いします』と言った。
私のこの世界が始まった。
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